表具師による展覧会

第61回 表具内装工芸展


  • とき:2015年11月15日(日曜)
  • 場所:ハービスAHLL ハービスOSAKA B2F

今年も無事、表展が終了いたしました。
ご来場いただきましたお客様、また、ご協力いただいたメーカー様に厚く御礼申し上げます。

今回も昨年同様、大阪府職業能力開発協会主催『おおさかものづくりコレクション2015』の協賛参加での出展となりました。ものづくりの楽しさを体感していただこうと、さまざまな業種の体験ができるブースが沢山並んでおり、当組合では「ミニふすま製作教室」と「ミニ屏風教室」を開設しました。ご来場いただいた方々にもお喜びいただけたようで、子どもも大人も楽しめる空間というのはとてもほほえましいモノです。今年は「着物と帯のリメイク表具」をご提案し、こちらもお客様よりさまざまなご質問を受け、大変好評でした。ご来場いただきました皆様、お足元の悪い中ご来場いただき、ありがとうございました。

今回は、着物と帯の「リメイク表具」として、着物や帯を使った表具を作成して、展示させて頂きました。昨今では、着物を着る機会も少なくなり、タンスにしまわれたままの着物や帯が多くあります。だからといって、安価に売ってしまうのも忍びない。思い出に残るご家族の着物や帯を形見分けとしてもらったままになっている方も多くいらっしゃるかと思います。そんな着物や帯を掛軸や襖、屏風、衝立、額などの表具にして、お部屋に飾られてはいかがでしょうか?また、お気に入りの裂地を持ち込んで、表具を作成することも可能です。あなただけのオリジナル表具を作ってみませんか?

2015年 第61回 表具内装工芸展


PAGE TOP